今年のドイツ映画祭は、勇気あるヒロインから複雑なキャラクターまで、スクリーンの中の女性たちが体現する強さと多様性に敬意を表するものです。これらの映画は、特別な試練に立ち向かい、限界を乗り越え、独自の道を歩むドイツの女性たちの物語です。彼女たちは、性別、年齢、出自に関係なく、私たちすべてにインスピレーションを与えてくれます。同時にこれらの作品は、ドイツの過去と現在の重要な論争を映しだすものでもあります。強い女性たちとドイツへの複雑な眼差しからインスピレーションを得てください。

ドイツ総領事　メラニー・ザクシンガー

プログラム

• 09:30～11:15 （開場：09:15）
   「フェモクラシー 不屈の女たち」/ "Die Unbeugsamen"　大阪初上映作品
  

  　2021年/監督 トルステン・ケルナー/100分/ドイツ語（日本語字幕）
  

• 11:30～13:30 （開場：11:20）
  「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」/ "Sophie Scholl – Die letzten Tage"
  　2005年/監督 マルク・ローテムント/116分/ドイツ語（日本語字幕）
  

• 14:10～16:10 （開場：14:00）
  「ハンナ・アーレント」/"Hannah Arendt"
  2012年/監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ/114分/ドイツ語・英語（日本語字幕）

• 16:25～17:55 （開場：16:15）
  「あしたの空模様」/"Alle reden übers Wetter"　関西初上映作品
  

  　2022年/監督 アニカ・ピンスケ/89分/ドイツ語（日本語字幕）
  

• 18:10～19:40 （開場：18:00）
   トークイベント「視点を変えてみる 映画界の女性たち」/ Paneldiskussion „Der etwas andere Blick: Frauen in der Filmbranche“（日英逐次通訳つき）
  様々な女性の生き方をテーマとした2023年大阪ドイツ映画祭の締めくくりに、日独で活躍する3人の女性映画監督を迎えてトークイベントを開催します。ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川のレジデントとして京都に滞在中のエリツァ・ペトコヴァ監督とツォーラ・ルックス監督、そして国内外の映画祭で受賞し、期待の若手として活躍中の岨手由貴子監督の3人が、日独で映画製作に取り組む女性たちの挑戦や今後の展望などについて語り合います。

・このページ下より上映作品・トークイベント毎にお申し込みください（先着順）
・対象：中学生以上
・入場は上映開始10分前より、上映開始後の入場禁止

多くのお申込みありがとうございました。
お申し込み受付は終了いたしました。

主催：大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
協賛：一般財団法人山岡記念財団
協力：ゲーテ・インスティトゥート