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ドイツ・フィルムアーベント2024/ Deutscher Filmabend 2024(2024年11月28日)
2024年、ドイツ総領事館が神戸に開設されてから150年を迎えました。
ドイツ総領事館開設150周年関連イベントとして「ドイツ・フィルムアーベント2024」を開催します。
ドイツの東西ドイツ統一への流れを東ドイツに暮らす少女フリッツィの視点から見たアニメ映画「フリッツィの大冒険-1989年秋の奇跡」の上映後、トークイベント「アニメが持つパワー - アニメで歴史的出来事をどう伝えるか」を開催します。
プログラム
- 18:30~20:00 (開場:18:00)
「フリッツィの大冒険-1989年秋の奇跡」/"Fritzi eine Wendewundergeschichte" 西日本初上映作品(2019年/監督 ラルフ・ククラ、マティアス・ブルーン/ 86分/ドイツ語・日本語字幕)
1989年の東ドイツ・ライプチヒ。12歳のフリッツィは、親友のゾフィーが夏休みに母親とハンガリーにいる間、ゾフィーの愛犬スプートニクの世話を頼まれ、とても可愛いがっていた。しかし、新学期になってもゾフィーがバケーションから帰ってこない。多くの東ドイツ市民同様、西側に脱出したのだ。フリッツィとスプートニクはゾフィーを探すため勇気をもって旅に出るが、そこに待ち受けていたのは国の未来が変わってしまうほどの大冒険だった。 20:15~21:00
トークイベント「アニメが持つパワー - アニメで歴史的出来事をどう伝えるか」
Paneldiskussion „Die Kraft von Anime – wie animierte Filme/Zeichentrick geschichtliche Ereignisse transportieren können
「フリッツィの大冒険」上映後、日独アニメ関係者によるトークイベントを開催します。若い世代が歴史的出来事を身近に感じるためにアニメができる事は何か?歴史的出来事をテーマにする時、アニメが持つ特徴や利点は?限界は?可能性は?日独でアプローチの仕方に違いがあるのか?などについて話し合います。(日独逐次通訳つき)
パネリスト:
ラルフ・ククラ、マティアス・ブルーン(映画監督「フリッツィの大冒険」、オンライン参加)
片渕須直(映画監督「この世界の片隅に」など、オンライン参加)
司会;メラニー・ザクシンガー総領事
・このページ下よりお申し込みください(先着順)
・上映開始後の入場禁止
主催:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
協力:SCHLiNGEL 字幕協力:東京アニメアワードフェスティバル