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トーマス・シュリーファースの作品で見る万博 1851-2025 (2025年4月28、29日)

ドイツパビリオン(建築事務所ARGE Lava, facts and fiction, GL Events Live)―大阪・関西万博(2025)/Deutscher Pavillon (ARGE Lava, facts and fiction, GL Events Live) - Expo 2025 Osaka Kansai, © Thomas Schriefers
1851年に初の万国博覧会が開催されて以来、万博の建築物はその時代の精神を映し出してきました。ドイツ総領事館は「Expo 2025 大阪・関西万博」の開催に合わせ、ドイツ人アーティスト・建築家のトーマス・シュリーファースの作品を一部プリントを交えて展示します。トーマス・シュリーファースは、長年にわたり万国博覧会をつぶさに観察した精通者としてEXPOの緻密なドローイングとコラージュを創作し、人々に感動を与えてきました。
本展では初回の1851年ロンドンに始まり2025年の大阪・関西万博に至るまで、万博の象徴的な建築物や歴代のドイツ館や日本館などを描いた52枚の絵を展示することで、来場者を時代を超えた万博の旅へと誘います。
なお、今回プリントで出展されている作品のオリジナルは、ベルリン日独センターで5月30日まで開催中の「万博対話 日本とドイツ-過去・現在・未来 トーマス・シュリーファース作品展」にて展示されています。
- 日時:2025年4月29日(火、祝)、30日(水)10:00―12:00 14:00-16:00 (自由入退場)
- 場所:ドイツ総領事館イベントスペース (旧ゲーテ・インスティトゥート大阪)
大阪市北区大淀中 梅田スカイビル タワーイースト35F - 申し込み不要・入場無料
トーマス・シュリーファース
1964年、ヴッパータール生まれ。アーヘン工科大学で建築を学び、シンケル賞(アートと建築)受賞後、博士号を取得。建築家、作家、大学講師、展覧会キュレーター、デザイナーとして多彩な活動を展開し、フリーランスのアーティストとして主にドローイングとコラージュによる作品を手がける。
過去30年にわたり万博に携わり、博覧会国際事務局(BIE)、ドイツ産業見本市協会(AUMA)、ノルトライン・ヴェストファーレン州建築家会議所アカデミー等とのかかわりも深い。万博建築に関する映像作品(アルテ、北ドイツ放送等で放映)や著作多数。