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サリー・ペレル氏京都で講演(2020年1月31日)
サリー・ペレル氏京都で講演(2020年1月31日), © GK Osaka-Kobe
戦前ドイツのユダヤ人家庭に生まれ、ヒトラーユーゲントとして第次世界大戦を生き抜いた、イスラエルの平和活動家サリー・ペレル氏が初来日しました。
東京・神奈川県では高校生を対象にした講演を行い、ドイツ大使館等の訪問しました。
1月30日には、敦賀市の「人道の港 敦賀ムゼウム」を訪れ、ユダヤ難民と敦賀の人びととの交流や、大正時代にやってきたポーランドからの孤児についての展示を見学しました。
翌31日は、京都の立命館大学で、自らの経験について、そして現在の平和活動について講演を行いました。また、来場者から、当時の思いについてや、現在の世界情勢についてまで様々な質問が出ました。
平日の午後にも関わらず、80名の定員をはるかに上回る150名近い方が講演を訪れ、講演終了後もペレル氏に質問する方や話しかける方、握手を求める方などが絶えませんでした。