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日独共同オンラインセミナー「仕事と育児の両立支援」(2021年7月14日)
"Webinar" zur Vereinbarkeit von Familie und Erwerbsarbeit, © GK Osaka-Kobe
「仕事と育児の両立」というテーマはドイツ人、日本人双方にとって同じくらい重要な社会的課題です。共催の大阪商工会議所の支援を得て開催された7月14日のオンラインセミナーは多くの方に視聴いただき、関心の高さが示されました。
2021年7月14日(水)に日独共同オンラインセミナー「仕事と育児の両立支援」を開催しました。
新型コロナウイルスの世界的な大流行が始まってから、「バーチャル形式」や「ハイブリッド形式」でのイベント開催が段々と当たり前になってきています。ドイツ総領事館でもワークツールのひとつとして「ウェビナー」を活用するようになりました。今年の日独交流160周年の記念の年にも最適なタイミングです。
「仕事と育児の両立」というテーマはドイツ人、日本人双方にとって同じくらい重要な社会的課題です。共催の大阪商工会議所の支援を得て開催された7月14日のオンラインセミナーは多くの方に視聴いただき、関心の高さが示されました。
セミナーでは、両国の政策の紹介・説明よりも、企業や自治体レベルにおける子育てと仕事を両立させるための具体的な取り組みについて、専門家の間で意見が交わされました。働く母親を支援するには何ができるのか、負担をどう分散させていけるのか、国や経済界での施策で実際に効果があるのはどういったものか、等のテーマが中心となりました。
講演だけでなくそれぞれの経験談(「ベストプラクティス」)も非常に興味深く、熱のこもった有意義な意見交換となりました。
日本側登壇者
・林 有理 氏(四條畷市 副市長)
・藤田 朋子 氏(ロート製薬株式会社 信頼性保証部 マネージャー、関西学院大学 女性活躍推進研究センター 客員研究員 )
ドイツ側登壇者
・マルティン・ポール 氏 (ドイツ連邦共和国大使館 厚生労働参事官)
・ユリア・ミュンヒ 氏 (ベルリン日独センター 事務総長)
開催にあたり多大な支援をいただきました大阪商工会議所様に改めて御礼申し上げます。
当オンラインセミナーが無料でアーカイブ配信中です。