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ザールラント州  

Saarland modern

Saarland modern, © Johannes Ruße; Marcus Simaitis; Gernot Kassner; Kathrin Heckmann; Marcus Gloger

記事

ザールラント州はヨーロッパ統合に向け、各州の先導役を務めています。

パートナーであるロレ-ヌ地域圏やルクセンブルグと共に、ザールラント州はヨ-ロッパ連合のモデル地域となっていて、この地域では文化交流や国際協力が、日常の中に深く根付いています。


ザールラント州がヨーロッパ連合の中でこの様な意味を持っていることは、産業立地としてのザールラント州にプラスとなっています。数世紀にわたりこの州を形成してきた、鉱山業を中核とする伝統的な産業構造に加え、近代的な新成長産業も台頭しています。経済と連携した研究開発の環境や、充実した技術インフラによって、将来の市場に向けた準備が今から行われています。

ザールラント州は小規模で、市民に近く、全体像がつかみやすい州です。この州では特に、家族、子供、高齢者のため、また環境保護のため、多くの施策が行われています。人口当たりの幼稚園の定員数はドイツ全体で最も多く、ソーラー発電装置の密度も最も高いです。ザールラント州には、生活を楽しむ社会的な雰囲気があり、郷土に対する素直な愛着心があります。

州都ザールブリュッケンの世界に開かれた文化事業や、豊かな森や貴重な工業遺跡を擁する、中部山地の魅力ある風景も、この様な雰囲気づくりに貢献しています。

連邦参議院の厚意により掲載(2010年9月)

ザールラント州
Saarland
州都
ザールブリュッケン / Saarbrücken
人口
99万人
面積
2,570km2
州内総生産
353億ユーロ

州のHP

(2018年9月現在)

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