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メクレンブルク=フォアポンメルン州
Mecklenburg-Vorpommern modern, © Holger Martens; Holger Martens; Landesmarketing MV; Holger Martens; Universität Rostock
かつて「城と農家の地」と呼ばれたメクレンブルク=フォアポンメルン州の人々の生活は、この地の地理的条件に強く影響を受けています。
バルト海に沿って畑と牧草地がひろがる広大な平野では、主に農業がおこなわれています。これに対して沿岸部では、旧東ドイツ最大の国際港ロストックの造船や、海運貿易、漁業などが主な産業です。
バルト海沿岸には、リューベック湾からリューゲン島まで、真珠のネックレスのように海水浴場がつらなっています。
メクレンブルクの湖沼地帯は、ドイツ最大のまとまったリクリエーション地帯のひとつです。約650の湖と河川を合わせると、湖水面の面積は広大で、幅40キロにわたるこの丘陵地帯は、鳥たちの楽園となっています。
1918年まで大公家が政治を主導していたこの州の、ロストックに並ぶ州最大の都市として、ノイブランデンブルクとシュヴェリーンがあります。
連邦参議院の厚意により掲載(2010年9月)
メクレンブルク=フォアポンメルン州 Mecklenburg-Vorpommern | |
州都 | シュヴェーリン / Schwerin |
人口 | 161万人 |
面積 | 23,213km2 |
州内総生産 | 428億ユーロ |
(2018年9月現在)