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私のアトランティス 万博1851-2025 トーマス・シュリーファース展 (6月2日~20日)

ドイツパビリオン(建築事務所ARGE Lava, facts and fiction, GL Events Live)―大阪・関西万博(2025)/Deutscher Pavillon (ARGE Lava, facts and fiction, GL Events Live) - Expo 2025 Osaka Kansai, © Thomas Schriefers

1851年に初の万国博覧会が開催されて以来、万博の建築物はその時代の精神を映し出してきました。ドイツ総領事館は「Expo 2025 大阪・関西万博」の開催に合わせ、大阪市のご協力を得て「私のアトランティス 万博1851-2025 トーマス・シュリーファース展」を開催します。トーマス・シュリーファースは、長年にわたり万国博覧会をつぶさに観察した精通者としてEXPOの緻密なドローイングとコラージュを創作し、人々に感動を与えてきました。
本展では初回の1851年ロンドンに始まり2025年の大阪・関西万博に至るまで、万博の象徴的な建築物や歴代のドイツ館や日本館などを描いた彼の作品56枚の高精度なプリントを展示することで、来場者を時代を超えた万博の旅へと誘います。
なお、今年創立40周年を迎えたベルリン日独センターでは6月末まで「万博対話 日本とドイツ-過去・現在・未来 トーマス・シュリーファース作品展」が開催されています。
「私のアトランティス 万博1851-2025 トーマス・シュリーファース展」
- 会期:2025年6月2日(月)~6月20日(金)(土・日を除く)
- 開館時間:9:00~17:30 (初日は12:30~)
- 場所:大阪市役所本庁舎1階 正面玄関ホール(大阪市北区中之島1丁目3‐20)
- 申し込み不要・入場無料

1964年、ヴッパータール生まれ。アーヘン工科大学で建築を学び、シンケル賞(アートと建築)受賞後、博士号を取得。建築家、作家、大学講師、展覧会キュレーター、デザイナーとして多彩な活動を展開し、フリーランスのアーティストとして主にドローイングとコラージュによる作品を手がける。
過去30年にわたり万博に携わり、博覧会国際事務局(BIE)、ドイツ産業見本市協会(AUMA)、ノルトライン・ヴェストファーレン州建築家会議所アカデミー等とのかかわりも深い。万博建築に関する映像作品(アルテ、北ドイツ放送等で放映)や著作多数。
