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シンポジウム「平和への責任 ー エルサレム・神殿の丘をめぐる三つの一神教を事例として」(2023年9月17日)

エルサレムの旧市街と神殿の丘/Jerusalemer Altstadt und Tempelberg 

Jerusalemer Altstadt und Tempelberg mit dem Felsendom, Qubbat As-Sachra, dahinter der Ölberg, Jerusalem, Israel, Asien, © picture alliance / imageBROKER

04.08.2023 - 記事

世界各地のテロや紛争には、ユダヤ教やキリスト教、イスラームといった一神教が関係している場合がありますが、日本でその実態は十分に理解されていません。さまざまな対立を解決するためには宗教を「知る」必要があります。今回のシンポジウムでは、三つの一神教の集合的記憶の中で聖地とされ、同時に紛争の地となってきたエルサレム・神殿の丘を事例として取り上げます。平和構築のために何ができるのか、共に考えてみませんか。

ピースおおさか開館の日平和祈念事業 シンポジウム
「平和への責任
エルサレム・神殿の丘をめぐる三つの一神教を事例として」


日時:2023年917日(日)1400 1600

場所:ピースおおさか 1階講堂
(大阪市中央区大阪城2番1号。JR環状線「森ノ宮」北出口・Osaka Metro「森ノ宮」①番出口)

言語:英語(日本語の逐次通訳あり)

参加費:無料
ただし入館料が必要(大人250円、高校生150円、中学生以下は無料、65歳以上・障がい者の方も無料[要証明書])

【問い合わせ・申込】
要申込:お電話またはピースおおさかHP から
ピースおおさか TEL 06-6947-7208(受付時間9:00-17:00)
定員:先着160 名。定員に達し次第申込受付終了。
申込をされた方の個人情報は、この事業の連絡のみに使用し第三者に開示・提供することはありません。


たくさんのお申し込み、ありがとうございました。
定員に達しましたので、お申し込みを締め切りました。

【共催】 大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ピースおおさか(公益財団法人大阪国際平和センター)

  

モデレーター

小原克博(こはら かつひろ)
同志社大学大学院神学研究科博士課程修了。博士(神学)。同志社大学神学部教授、神学部長・神学研究科長、良心学研究センター長。専門はキリスト教思想、宗教倫理学、一神教研究。著書『ビジネス教養として知っておきたい 世界を読み解く「宗教」入門』(日本実業出版社、2018 年)、『一神教とは何か─キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知るために』(平凡社新書、2018 年)等。

パネリスト   

ミルコ・クイント Mirco Quint
聖ミカエル教会 主任司祭。ボーフムをはじめドイツの各都市およびシカゴでカトリック神学と司牧を学んだ後、2004 年にカトリック司祭となる。2021 年より日本国内でドイツ関連のカトリック教区の教区司祭を務める。

ヘンリ・ノアHenri Noach
エルサレム出身のラビ(ユダヤ教の聖職者)。日本におけるユダヤ人コミュニティのラビを7 年間務める。ヘブライ大学ロスベルグ海外留学生学校、イスラエル外務省国際協力局、早稲田大学など、イスラエル国内外の学術機関等でユダヤ史や中東政治の教鞭を取った経験を持つ。

ムガール・フマユンMughal Humayun
国際ジャーナリスト、宗教評論家。ムガール王朝の末裔にあたる。パキスタンのイスラマバード大学日本語専攻修了後、九州大学にて心理学を学ぶ。イスラム文化研究会主催として講演活動を行い、メディア等にも多数出演。著書『イスラムは日本を変えるか?』(文芸社)


*状況により、内容などを変更する場合がございます。


フライヤー

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