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ニーダーザクセン州
Niedersachsen modern, © Spata/Nds stk; Spata/Nds stk; Spata/Nds stk;Herling/Herling/Werner/Sprengel Museum Hannover; Spata/mb Nds
ニーダーザクセン州はかつて、550キロにわたって旧東ドイツの国境に接し、ドイツの州の中では東西ドイツの国境線の距離が最も長かった。
ドイツ連邦共和国で2番目に大きいこの州は、その地理的位置から、今後の欧州連合と東欧の国々との関係で、重要な役割を演じるでしょう。
州都ハノ―ファーは、最も重要な産業見本市の開催地です。民間企業で最も多く雇用を提供するのは、フォルクスワーゲン株式会社です。
ニーダーザクセン州では、都市部があまり拡散していないため、エルベ川とエムス川、ハルツ山脈と北海に挟まれた景観は魅力的です。
また、学術研究はニ-ダ-ザクセンの伝統であり、ブラウンシュヴァイクやクラウスタール=ツェラーフェルト、ゲッティンゲンにある古い大学群や、新しいソーラーエネルギー研究所などに、このことがあらわれています。
ドイツの憲法制定の歴史で著名なのが「ゲッティンゲンの七人」で、1837年にニ-ダーザクセンの7人の教授が、ハノーファー国王による憲法の破棄に抗議しました。
連邦参議院の厚意により掲載 ( 2010年9月)
ニーダーザクセン州 Niedersachsen | |
州都 | ハノーファー / Hannover |
人口 | 796万人 |
面積 | 47,616km2 |
州内総生産 | 2.880億ユーロ |
(2018年9月現在)