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第19期連邦議会選挙(2017年9月24日)

記事

2017年9月24日、第19期連邦議会選挙が実施されました。

第19回連邦議会選挙結果(2017年9月24日)

政党名 議席数
キリスト教民主/社会同盟(CDU/CSU)
246
社会民主党(SPD)
153
ドイツのための選択肢(AfD)
94
自由民主党(FDP)
80
左派党(DIE LINKE)
69
緑の党(GRÜNE)
67

連邦議会

連邦議会はドイツ国民を代表する機関であり、4年の任期をもって選出されます。連邦議会議員は国民一般から、直接、自由で平等な無記名投票により選ばれます。(基本法第38条)
連邦議会の最も重要な任務は立法、首相の選出、政府の監督です。

ドイツ連邦議会HP

選挙権

選挙当日満18歳に達しているドイツ人は、原則として誰もが選挙権及び被選挙権を有します。13年連邦議会選挙の有権者は6140万人。

選挙制度

ドイツ連邦議会の選挙制度は「小選挙区比例代表併用制」で、比例代表制を基本とし、小選挙区制の要素を加味したものです。

1)選挙区と定員
連邦議会の基本定数は598と法律で決められています。定数の半数に当たる299が小選挙区に、残り半数が比例代表に当てられます。

2) 選出方法/有権者の持ち票
有権者は2票を持ち、第1票を各選挙区の候補者に、第2票を政党に投じます。この第2票の得票数に比例して、政党毎の全議席数の配分が決まります。

小選挙区では、第1票の最多得票候補が当選者となります。小選挙区で得た議席は、第2票によって割り当てられた議席数に関わらず有効で、小選挙区から直接選出された候補者には必ず議席が与えられます。これは、全国全ての地域が議会に代表を送り込むことを保証するためです。

各党が第2票により獲得する総議席数から小選挙区で選出された候補者に与えられた議席数を差し引いた議席が、政党が事前に提出する州名簿の上位者から順に割り当てられます。

3) 超過議席と調整議席
ある政党が、第2票により配分されるはずの議席を越える数の候補者を小選挙区で当選させた場合は、超過分は取り消されず、超過議席としてその議席は確保されます。2013年の連邦選挙法改正により、超過議席に見合う数の「調整議席」が、超過議席の発生しなかった政党に追加配分されることになりました。このような場合、議員の数は基本定数598を超えることになります。

4) 5%条項
連邦議会の比例代表で政党が議席を得るのは、第2票の得票の5%以上を獲得するか、あるいは小選挙区で当選した候補者が3名以上いる場合に限られます。この「阻止条項(一般に「5%条項」と言われる)」は政党の乱立を防ぎ、政権担当能力のある多数派を形成しやすくし、議会機能を確保するためのものです。

在外投票制度

2013年5月3日に発効した在外ドイツ人向けの新投票制度により、選挙権を有するのは、

  • 満14歳以上の年齢において、少なくとも3ヶ月継続的にドイツに居住したことがあり、それから25年を超える年月が経過していない人

    あるいは

  • 居住条件を満たしていなくても、ドイツの政治情勢に通じ、その影響を受けるもの

の何れかです。

また、実際に投票するためには、所定期間内にドイツ国内管轄市町村の選挙人名簿に登録を申請する必要があります。

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