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ドイツ・マイセン市の小学校に優美な有田焼を(2021年3月23日)

佐賀県有田町の松尾町長とメアケッター首席領事, © GK Osaka-Kobe
佐賀県有田町長の松尾佳昭氏が2021年3月23日、大阪のドイツ総領事館を訪問し、姉妹都市であるザクセン州マイセン市との緊密な友好関係について報告しました。
佐賀県有田町長の松尾佳昭氏が2021年3月23日、大阪のドイツ総領事館を訪問し、姉妹都市であるザクセン州マイセン市との緊密な友好関係について報告しました。
この2つの陶磁器の街では活発な交流が40年に亘って続いていますが、このコロナ禍でそれも休止せざるをえない状況になっています。
しかしその間も陶磁器の街、有田町ではこの友好関係を示す特別なシンボルの製作を計画中です。
マイセン市に開校した、姉妹都市の有田町の名前を冠する「アリタ小学校」に、町から有田焼の記念品が贈呈されます。
普通の小学校に飾られるにはおそらく類をみない美しい高級品になるようですが、この2つの都市を結び付けている由縁ならではでしょう。
完成すればエルベ河沿いのマイセン市へ送られる予定ですが、松尾町長はコロナ禍が早く収束し、自らプレゼント贈呈式に出席できることを願っています。