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ヴァイツゼッカー元大統領 死去 ガウク大統領談話

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2015年1月31日、リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー元大統領が亡くなりました。ヨアヒム・ガウク大統領はその死を悼み、「氏の死により、ドイツは偉大な人物、傑出した元国家元首を失いました。ドイツ連邦共和国大統領という職位に後世まで残る影響を与えた人でした。」と談話を発表しました。

今朝、リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー元大統領が亡くなりました。ドイツはその死を悼んでいます。

ヴァイツゼッカー氏の死により、ドイツは偉大な人物、傑出した元国家元首を失いました。ドイツ連邦共和国大統領という職位に後世まで残る影響を与えた人でした。

天賦の才能と信望の高さをもって、すばらしい形で対外的にドイツ連邦共和国を代表した大統領でした。民主主義国による国際社会の一員として進むべき道を見出したドイツを、世界中で象徴してくれる存在でした。

ヴァイツゼッカー氏は、欧州のキリスト教的・啓蒙主義的伝統を引き継いだ人であり、また独裁体制の暗黒時代も経験しています。こうした背景を持つ氏は、自らの過去に向き合う国としてのドイツの象徴的存在でもありました。世界におけるドイツの評価について、後世にまで残る功績をあげました。

民主主義的信念の人であった氏は、国内では、民主主義制度に対する多くの国民の理解を深めることに成功しました。演説や行動を通じ、また人物としての魅力によって、活発な民主主義的市民社会を説得力ある形で象徴してくれる存在となりました。

東西分断の時代には、ドイツ民主共和国(東ドイツ)の人々にも、民主主義と法の支配のために力を尽くすよう方向性と意欲を与えてくれました。さらに、ドイツ統一後初の大統領として、東西ドイツ国民の融合のためにも計り知れないほどの貢献を果たしました。

ヴァイツゼッカー氏は次のように述べています。

「自由というものが民主主義の秘訣であるならば、それは参加するための自由であり、共同責任を担うための自由である」

この箴言は、私を含め多くの人々にさまざまな形で指針を与えてくれました。また、これは私たち皆に託された遺志でもあると感じています。ヴァイツゼッカー氏は、ドイツのため大きな功績をあげました。我が国ならびに世界の多くの国々の大勢の人々とともに、元大統領の死を悼みます。

ここに、深い感謝の気持ちを込め、一人の偉大なドイツ人の前で頭を垂れ、敬意を表します。

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