ドイツ外務省のホームページにようこそ
新型コロナウイルス感染症対策に関するメルケル首相の記者会見(2020年3月11日)

Coronavirus - Bundespressekonferenz, © dpa
メルケル首相は3月11日、シュパーン連邦保健大臣と共に記者会見を行い、「これまでのところ、ワクチンも治療薬も見つかっておらず、この状況に変化がなければ、過去の疫学的経験上、国民の相当大きな割合が感染することになり、専門家は60%から70%と予想している」と述べた上で、「だからといって何をしても同じだというわけではない」と訴えました。
その上で、「今は、時間を引き延ばすことが重要」であるとし、「私たちの取り組みの主眼は、医療システムへの過度な負担を回避することにあり」、そのためには、大規模行事の中止その他の措置を通じて、「ウイルスの感染拡大速度を遅らせることが有効だ」と指摘しました。
内容の詳細は連邦首相府のウェブサイトをご覧ください。(英語)
https://www.bundesregierung.de/breg-en/issues/merkel-zu-corona-1729906