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クラウス・キンケル元外務大臣逝去に際してのマース外務大臣談話(2019年3月5日)

Bundesminister a.D. Klaus Kinkel

Bundesminister a.D. Klaus Kinkel, © Bundesregierung / Arne Schambeck

05.03.2019 - 記事

キンケル元外務大臣逝去に際し、マース外務大臣は3月5日、ベルリンに於いて談話を発表しました。
「クラウス・キンケル氏の逝去に、私たちは深い悲しみを覚えている。国際政治の激動期、再統一を果たし完全な主権を取り戻したドイツが新たな重要課題の数々に直面した時代、キンケル氏はドイツ外交で主要な役割を果たした」

「クラウス・キンケル氏の逝去に、私たちは深い悲しみを覚えています。国際政治の激動期、再統一を果たし完全な主権を取り戻したドイツが新たな重要課題の数々に直面した時代、故人はドイツ外交で主要な役割を果たしました。当時ドイツは西バルカン地域の紛争、連邦軍初の国外派遣、中東欧地域の変化・体制移行、マーストリヒト条約等の課題に直面しました。その統一ドイツが世界における自らの位置を見出し、平和と敬意を享受しつつ近隣諸国と共存できているのは、故人の貢献に負うところが大変大きいのです。

ドイツ外務省は今日なお故人の外務大臣在任期間の影響を色濃くとどめています。故人は欧州局と国連局を創設し、拡大する試練への対応力を強化しました。またベルリン移転前の首都であったボン市が国連関係機関所在地として整備されたことも故人の働きによるところが大きかったのです。

クラウス・キンケル氏は、困難な時代においても自らの信念を貫きました。泰然自若の人であり、自らの基本的価値を守り続けました。また、国際社会にしっかりと根ざした、世界に開かれ自由なドイツを追求しました。

キンケル氏の逝去に際し衷心より哀悼の意を捧げます。故人のご家族やご友人、同志の皆様に心よりお悔やみ申し上げ、つらい時を乗り越える力と慰めが与えられますよう祈念いたします。

キンケル氏の逝去は、私たちとドイツにとりつらい損失です。」

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