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ドイツ外務省によるCOVID-19対策としての人道支援について

27.04.2020 - 記事

ドイツ外務省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策としての人道支援に3億ユーロを拠出します。これは、地球規模の人道支援を呼びかける国連および国際赤十字・赤新月運動の要請に応じたドイツとしての大規模な貢献です。

(訳文)

 プレスリリース

ドイツ外務省によるCOVID-19対策としての人道支援について

(マース外務大臣コメント)

 

2020年4月27日 

ドイツ外務省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策としての人道支援に3億ユーロを拠出します。これは、地球規模の人道支援を呼びかける国連および国際赤十字・赤新月運動の要請に応じたドイツとしての大規模な貢献です。

これについてハイコ・マース外務大臣は4月27日、次の通り述べました。

「コロナウイルスに国境はありません。紛争地域や難民キャンプ、あるいはパンデミックによって医療体制が崩壊している国で生活し、それゆえ感染リスクが極めて高い人々にとり、ウイルスは特に大きな脅威です。こうした人々の窮状を緩和するためには、私たちの連帯が求められます。同時に、継続的にパンデミックに打ち勝つには、私たちの結束が欠かせません。さもなければ、新たな感染の波が繰り返し発生する恐れがあります。

女性、子ども、高齢者に対する特別な配慮が必要です。ウイルス感染拡大を抑え、どこからも支援を得られない人々が医療を受けられるようにする。そうした迅速な支援が今、命を救うのです。人道支援機関がこうした活動を行うには、私たちの支援が必要です。それゆえ我が国は、国連事務総長による前例のない支援要請に応じ、コロナ危機における人道支援のため3億ユーロを拠出します」

背景について

各支援機関は世界各地で、新型コロナウイルス感染症による前例のない課題に対処するための準備をすすめています。国連による約20.1億米ドルの支援要請や、国際赤十字・赤新月運動による8億スイスフランの支援要請はその一環です。国連のグテーレス事務総長は、国連機関9団体および人道NGOにより実施されるG-HRPプラン(Global Humanitarian Response Plan)は、現在すでに人道上の危機にある国々において、追加的に生じるニーズを補うものであるとしています。

今回拠出される資金は、新型コロナウイルス感染の世界的流行が、危機的な状況下において招きうる甚大な影響を抑えるための緊急予防措置にあてられます。

支援先と支援額の内訳は次のとおりです。

WFP(世界食糧計画) 4,000万ユーロ

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所) 3,500万ユーロ

人道NGO団体 5,000万ユーロ

国際赤十字・赤新月運動 5,000万ユーロ

国別プール基金(CBPF) 3,000万ユーロ

WHO(世界保健機関) 2,000万ユーロ

UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関) 2,000万ユーロ

IOM (国際移住機関) 2,000万ユーロ

UNICEF (国連児童基金) 2,000万ユーロ

OCHA(国連人道問題調整事務所) 500万ユーロ

今回の取り組みでは特に、人道保健支援および水・衛生分野の支援に重点が置かれています。世界中でさまざまな制約があるなかでも、困窮する人々に支援が届けられるよう、ドイツ政府は引き続き尽力していきます。

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